利酒ライターの肝機能向上トレーニング

お酒を中心に世界が回っています(※二日酔いでなく)。

過去ログ

「二日酔いのプロ」が伝授!?お酒のおともといえばコレ!

唎酒師というと、お酒を清く正しく美しく飲むイメージがあるかもしれません。
しかし、わたくしは、やはり酔っぱらうのが大好きです。
もちろんひとに迷惑をかけてはいけませんが、お酒は頭ではなく身体で飲むものだ、と思っています。

以前、こちらの記事でいくつかのエピソードについて書きましたが、
「わたしはむしろ、二日酔いになりたくてお酒を飲んでいるのでは?」
と思ってしまうくらい、二日酔いに悩まされている時期がありました(もちろん、そんなはずはないのですが)。

そんな「二日酔いのプロ」(!?)であるわたくしですが、最近は、そこまで苦しまなくなったように思います。
それは、どんなお酒を飲み、どんなお酒を避ければ二日酔いにならずに済むかを身体が学んだから、というのもあるのですが、やはりお薬に助けられている部分も多いです。

あんまり広告のようなことはしたくないのですが、(特にアフィリエイトのようなこともしていないので……)
数多の歴戦を乗り越えて「コレはいいぞ!」と思ったものを少しご紹介させていただきます。

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オススメした友人のリピート率約80%!とかなりの好評を得ているのが
エスエス製薬「ハイチオールCプラス」

これについては先日、知り合いのパチンコライター・奈良崎コロスケさんがご自身のコラムでわたしのお名前を出して紹介してくださいました(奈良崎さん、ありがとうございます!)。
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※「ぱちんこオリ術メガMIX」(ガイドワークス)より

シミやそばかすによいL-システインという成分が、アルコールのアセトアルデヒドに直接作用するのだとか。
肝臓や胃腸を強くする、というと個人差が大きいように思いますが、アルコールに直接働きかけるからこそ多くの人に「なんかいい感じだぞ!」と思わせることができるのかもしれませんね。

わたしはお酒を飲む前に飲んでいますが、飲んだ後も合わせて2回飲む(お酒を挟んで飲む)とさらによいのだそうです。



また、昨年くらいから愛飲しているのが、田辺三菱製薬「ウルソ」
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これはハイチオールとは違って胃腸に作用する薬なのですが、お医者さんの友人にこの薬よかったよ、と伝えたところ「医者の間では常識だよ」と言われたくらい、業界では鉄板のお薬であるよう。
わたしはベロンベロンの状態で服用した際、翌朝まったく気持ち悪くならなかった、ということもありました。

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以上、オススメのお薬のご紹介でした。
もちろん、「コレを飲んでいれば絶対に二日酔い知らず!」なんてことは決してなく、そのときどきの体調や飲んだお酒のラインナップによって「今回はダメだった……」ということもあるので、飲み方にはくれぐれもご注意くださいね。

お酒のおいしさを伝える唎酒師がなぜこんな話まで?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
・気持ち悪くならない程度に飲む
・ひとさまに迷惑をかけないように飲む
ということは、お酒をおいしく味わううえでとても大切なことです。

ちなみに、「日本酒を飲むとなぜつぶれるのか?」というネタについても
過去に書いておりますので、ご興味のある方はこちらをご参照ください!

野菜×日本酒のペアリング

またしてもかなりご無沙汰になってしまいました。
ブログをなかなか書けていませんが、生きています&お酒のお仕事もしております。

わたしがお酒セレクトなども手がけている新宿のバー「Bar TIPPLE」にて、2月18日に「野菜×日本酒のペアリング」イベントを開催させていただきました。
野菜の語り部・廣本直樹さんの野菜料理6品(前菜、魚料理、肉料理などフルコース!)それぞれにピッタリのお酒を提供させていただくというもの。
11月に第一回目を行ったのですが、ご好評につき、第二弾を開催させていただく運びとなりました(^^)

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今回のラインナップは、
・冷前菜:世界最強?真冬のカラフルトマト×川中島 純米にごり酒(長野県・酒千蔵野)
・温前菜:富士山麓のおでんだいこんde 静岡おでん×酒屋八兵衛 山廃純米(三重県・元坂酒造)
・魚料理:メカジキマグロと早出し山菜のグリル×瀧自慢 辛口純米「はやせ」(三重県・瀧自慢酒造)
・肉料理:松波キャベツと豚バラ肉のペペロンチーノ×小左衛門 雄町 純米吟醸(岐阜県・中島醸造)
・お食事:漢方未来米コシヒカリ玄米合わせ炊き&郡山の芋煮汁×臥龍梅 純米(静岡県・三和酒造)
・デザート:大七の酒粕クリーミーブランマンジェ×黒松「翁」純米秘蔵古酒2001(三重県・森本仙右衛門商店)
となりました。

ただし、もちろんそれぞれのお酒のよさは伝えるのですが、「食事に合わせると料理/お酒がおいしくなるとはどういうメカニズムなのか?」というロジックを解説しながら、「固有名詞に頼らないお酒の飲み方」をレクチャーさせていただきました。
たとえば「川中島 純米にごり酒」は、トマトの酸味と合わせるため、酸味が引き立つぬる燗にして提供。「にごり酒を燗で飲むのは初めて!」という声も聞こえましたよ〜。

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パンフレットのネタも取り入れながら、おいしくお酒を飲むためのあらゆる豆知識を伝授!

わたしやひろさんがトークを繰り広げるだけではなく、参加されたみなさんのリアクションが化学反応を起こし、新たな発見がたくさん生まれるこちらのイベント。
また、このような機会があればぜひチャレンジしたいと思います♪

2017年になりました

あけましておめでとうございます。
体でお酒を覚えることを目標にした昨年でしたが、その成果か(?)、2017年、早くも二日酔いです。
本年も何卒よろしくお願いいたします!

みゆきや日本酒パンフレット「あなたの知らない日本酒の世界」

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原案:木村咲貴 作画:もち

更新がご無沙汰になってしまいました。
春から企画が持ち上がり、夏から制作がスタートした日本酒パンフレットが、ついに完成しました!

当ブログでもおなじみの「師匠」こと地酒みゆきや店主・的場照幸さんの企画で制作したこちらのパンフレット。
的場さんが監修、わたしが編集・ライティング・漫画原案を務め、漫画家さんとデザイナーさんのご協力のもと作り上げた冊子です。

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想像していたよりもだいぶ紙の厚さがしっかりしていました……重い!?

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ちょっとだけ、当冊子の中身をご紹介させていただきます。

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日本酒が大好きなのに、自分にピッタリのお酒を探すことができずに悩む主人公・酛子。
そんなある日、彼女は「みゆきや日本酒クリニック」という奇妙な診療所を見つける……。

というストーリーをもとに、「選び方編」「飲み方編」の二つのテーマに分けて、
マンガ&解説部分で展開していきます。
「自称・日本酒通」の知ったかぶり・麹くんの姿には、ギクリとする方も多いはず……!?

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☆銘柄を覚えなくてOK! どんなお店でも「おいしいお酒」を手に入れる方法
☆「おいしくない」お酒のほうが、料理に合う!?
☆マリアージュを考えるときに知っておきたい「からあげにレモンの法則」
☆開栓後の日本酒を常温で熟成させても問題ナシ!
など、既存の書籍&雑誌では決して書かれることのなかったエッジィな情報ばかりを扱った本書。
今後、ウェブでもダウンロード可能にする予定なので、またお知らせさせていただきます。

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師匠・的場さんの40年以上のお酒経験の集大成でもあり、わたしが編集者&ライターとして「本当に作りたかった」と言える作品でもあるこちらのパンフレット、現存する日本酒の雑誌・書籍にモヤモヤを抱えている方にほど手に取っていただきたい冊子です。
ページをめくれば、タイトルのとおり、「あなたの知らない日本酒の世界」が広がっています!

日本酒は時間が経つと酢になる!?

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バーでお手伝いしていたときの出来事。
う〜ん、まだまだ誤解している方も多いのですね。
ちなみにお出ししたのはこちらのお酒の、バーオリジナルラベルバージョンです。

戦後間もないころは火落ち菌が入り込んで酢のようになってしまうこともあったそうですが、現在は丁寧なつくりをしているため、酢にするほうが難しいのだとか。
ウチのお師匠さんはなんとか酒を酢にしてやろうとあれこれ試してみたそうで、一本だけ酢のようになったとある銘柄の酒を「貴重やから置いてあるよ!!!」とうれしそうに教えてくれました。わざわざ試したんかい。

バーで実際にお酒を飲む人々と接していると、本当にいろいろなタイプの人に出会います。
・ただ酔うためにアルコールだけが欲しい人
・自分の知っている銘柄だけを飲む人
・お酒に関するうんちくを披露するのが好きな人
・あれこれ飲み比べるのが好きな人
などなど……

誰がよくて、誰が悪いということはありません。
お酒は自由。
楽しくお酒を飲んで、よい気持ちになること、それがいちばん大切だと思います。

ただ、「自分はお酒が好き」「お酒のことをよく知っている」と自信がある人ほど、意外な落とし穴にはまってしまいがちなようにも感じます。
まだまだ知らない世界がある、と好奇心を持ってお酒と向き合うことが、充実したお酒ライフにつながると信じたいですね。

***

というわけで、久々のブログ更新でした。
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