利酒ライターの肝機能向上トレーニング

お酒を中心に世界が回っています(※二日酔いでなく)。

のんべえ理論/ウイスキーフェスレポ


このときの差し入れは、その場で消費することも持ち帰ることもできて、相手の負荷にならないもの…ということでちょっと珍しいクラフトビールの小瓶にしました(栓抜き&保冷剤付きで)。
日本酒は豪勢で良いんですが、よほどの大人数じゃないとその場で分けるのも難しいので、パーティなどのときに限っています。

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先日、取材の絡みでご招待を受け、ウイスキーフェスティバルに行ってきました。

ちなみにこちらの記事でもお話しましたが、わたしは日本酒の次にウイスキーが大好きです。
日本酒との共通点は、「水にこだわる=一つひとつの銘柄にその土地の特色が出る」ところ。
米や穀物などの原料は輸送できますが、水は移動させるのがとっても難しい。(酒造りには、超・超大量の水が必要だからです!)
そのため、酒蔵や蒸留所は水のある場所につくられます。
水は日本酒やウイスキーなど、お酒のDNAを決めるもの。水によって「場所」が限られるからこそ、お酒に個性が生まれるのだと思います。

今回お供してもらったのは、木村の知り合いの中でも一二を争う酒好き・Cさん。
自分よりもエキセントリックな吞ん兵衛がたくさんいるよ、という話はコチラでもしましたが、Cさんも
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こんなことを言う愉快な酒飲み仲間さんです。

マッサンでブームになっていますが、今年は100年に一度のウイスキーイヤー!ということで、各ブース気合いが入っています。

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こちらは台湾のウイスキー「カバラン」。
ウイスキーはもともと寒い地域で生まれ育った飲み物なので、「エッ、台湾みたいな暑いところでウイスキーなんかできるわけなくない…?」とウイスキー界がザワついたそうなのですが、これがウマい!ということで近年注目を浴びています。
温かい台湾でのウイスキーづくりを可能にしているのは、蒸留所のある平原に豊富に蓄えられた地下水なのだそうです。

有名バーテンダーさんたちがウイスキーを使ったカクテルをつくってくれるコーナーもあり、
「わ〜、ウイスキーのカクテルなんて初めて!」
「普段は『ウイスキーを味わうならまずはストレートだ!』って生で飲んで満足しちゃうから、カクテルまでなかなか辿りつけないよね〜」
などという会話で周囲を威嚇しながら試飲してみました。
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中でも気に入ったのは、ラフロイグ×チョコレートリキュールに生クリームを添えたキルダルトンクロスというカクテル。
ピート香の強いラフロイグと、甘いチョコレートの味が絶妙に混じり合い、なんとも罪深い味になっていました…。
そのほか、フォアローゼスと紅茶を割ったカクテルなどもありました。ウイスキーと紅茶の相性の良さと来たら!

また、ウイスキーの蒸留所がつくっているウイスキー以外のお酒もいろいろ。
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こちら、アメリカ生まれのウォッカ、その名も「FUGU」。決してひれ酒ではありません。

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こちらはKOVALのジン。オーガニックで薬臭さがまったくなく、パッケージのイメージそのままの味。ジンがあまり好きじゃないというCさんが気に入っていました。



Cさんと一緒に「酒と同量の水を飲めば酔わない」というのんべえ理論その3(※)に基づき、水をガブガブ飲みながらグビグビ試飲していたのですが、やはりウイスキーは高アルコールの蒸留酒。
カップにほんの少し注がれたものだけでもとんでもない力を発揮し、会の終盤には結構な敗者たちの姿が見られました。。。
その威力はこれまでわたしの前で派手に酔ったことのない酒豪のCさんを酔っぱらってすっかり上機嫌にさせ、駅へ向かう道すがら行方不明にさせるほどでした。
(翌日無事を確認できました…)

お酒を美味しく楽しく正しく飲むためには、のんべえ理論のような空論ではなく、正しい知識を身につけることが大切デスネ。
そんな意味も含め、「お酒を学ぼう」カテゴリです(笑)。

※…酒飲みによる、酒飲みにとって都合の良いだけでなんの実証も伴わない理論。その1は過去に紹介した「良い酒はいくら飲んでも酔わない」
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