利酒ライターの肝機能向上トレーニング

お酒を中心に世界が回っています(※二日酔いでなく)。

カテゴリー "お酒エピソード" の記事

SAKE-chan in LA3 〜台湾人夫婦と日本酒実験!〜

ようやくブログが書ける……と思ったらもう9月。秋以降に本命のジャーナリズムを勉強するために、英語の授業を受けたり、TOEFLを受験したりしていたら、あっという間に時間が経ってしまいました。
それはそれは紆余曲折あったのですが、なんとか秋からジャーナリズムを受けられることになり、ほっとしています。とはいえ、6月にこちらへ来てからずっと先が見えずにナーバスになっていたもので、まだこの解放感に慣れていません……笑

***

今日は、夏期に受講していた英語プログラムで出会ったEちゃん夫婦についてお話をしたいと思います。
Eちゃんは、わたしより一つ年下の台湾人。旦那さまと一緒にLAで生活をしているのですが、その旦那さま・Aさんがかなりの日本食フリーク。わたしが「日本でグルメライターをしているよ」と言ったところ、「家に遊びに来て!」とアツいお誘いをしてくれたのです。
「日本食が恋しくなったらいつでもおいで!」と誘ってくれたAさん。これまでに、炊き込みご飯やお味噌汁、焼きそば、焼き鳥、すき焼きやうどんなどをご馳走になりました。

そんなAさん、もちろん日本酒にも興味津々(※Eちゃんはそんなに飲めない)。わたしが、「日本酒にはバラエティ豊かな味わいがあり、温度や酒器によってさまざまに変化する」という話をしたところ、食事の席でいろいろな“実験”をするようになりました。

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こちらは、湯燗をしたときの写真。
アメリカ産のお酒について調べているときに(これについてはまたそのうち書ければと思います)老ね香バリバリの日本酒を購入してしまい(おそらく酒販店さんの取り扱いに問題アリ)、「温めたらちょっとはマシになるかも」と言ったところからAさんの好奇心に火がつき、お部屋にあったいろいろなお酒を燗することになったのです。
Aさんは、「冷たい獺祭よりも、ホット獺祭のほうがおいしい!」と大喜びでした。



また別の日には、「今日はブラインドテイスティングをしてみよう」と3つの日本酒を飲み比べ。

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目を隠し、Eちゃんがランダムに選んだグラスを自分に飲ませるAさんの図。パッと見、一体何のプレイなんだ……という感じですが、当人たちは大真面目(笑)。

ブラインドテイスティングは難なくクリアできたのですが、続いてAさんの発案で「目をつぶる+鼻をつまむ」バージョンにもチャレンジすることに。

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そのときのわたしの様子です(客観的に見ると、何をやっているんだか笑)。
コレが、難しい!!!
この実験をやってみてわかったのですが、日本酒って本当に香りに依拠している部分が大きく、純粋な「舌」だけの感覚になると、驚くほどお酒の印象が変わるんですよね。



固定観念にしばられることなく、純粋に日本酒の“実験”を楽しんでいるAさん。
「この間はグラス、その前は温度の違いを比べたから、次は脂っこい食べ物と合わせてみよう!」と、そこまで教えたわけでもないのに、まるでわたしが利酒ライターとして取り組んでいることをわかっているかのような提案をしてくれます。
あるときには、酒器による味わいの違いを説明していたときに、「外国人は、日本酒は徳利で飲むものだと思っている。伝統的な酒器なのに、必ずしもベストな味にならないのはなぜ?」と鋭い質問を投げかけられました。

そんなこんなで、Aさんの好奇心のおかげで、今まであまり強く意識してこなかった日本酒の側面にたくさん気づかされるアメリカ生活を送っています。
日本人のファンの方々も、「日本酒はこうでなければならない!」なんて“常識”に縛られることなく、わくわくしながらたくさん実験をして、自分にとっての「おいしい」にもっともっと貪欲になれたらよいのになぁ。

ちなみに、こちらがAさんのこの日のエピソードについてのブログ(Aさんは台湾でコンサルタントをやっています)。漢字なので、日本人ならなんとなく意味がわかるはず……笑 わたしのイラストも使っていただけました☺️❤️

日本酒は時間が経つと酢になる!?

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バーでお手伝いしていたときの出来事。
う〜ん、まだまだ誤解している方も多いのですね。
ちなみにお出ししたのはこちらのお酒の、バーオリジナルラベルバージョンです。

戦後間もないころは火落ち菌が入り込んで酢のようになってしまうこともあったそうですが、現在は丁寧なつくりをしているため、酢にするほうが難しいのだとか。
ウチのお師匠さんはなんとか酒を酢にしてやろうとあれこれ試してみたそうで、一本だけ酢のようになったとある銘柄の酒を「貴重やから置いてあるよ!!!」とうれしそうに教えてくれました。わざわざ試したんかい。

バーで実際にお酒を飲む人々と接していると、本当にいろいろなタイプの人に出会います。
・ただ酔うためにアルコールだけが欲しい人
・自分の知っている銘柄だけを飲む人
・お酒に関するうんちくを披露するのが好きな人
・あれこれ飲み比べるのが好きな人
などなど……

誰がよくて、誰が悪いということはありません。
お酒は自由。
楽しくお酒を飲んで、よい気持ちになること、それがいちばん大切だと思います。

ただ、「自分はお酒が好き」「お酒のことをよく知っている」と自信がある人ほど、意外な落とし穴にはまってしまいがちなようにも感じます。
まだまだ知らない世界がある、と好奇心を持ってお酒と向き合うことが、充実したお酒ライフにつながると信じたいですね。

***

というわけで、久々のブログ更新でした。
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日本酒は利他の飲み物

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実際に温泉のお湯で温めたのかどうかは、ご想像におまかせいたします。

このとき、お師匠さんが口酸っぱく繰り返していたのが、「日本酒は利他の飲み物」ということ。
「勉強しなさい」と言われて飲んだこちらのお酒の感想を聞かれて、
「燗もしましたけど、わたしは冷やのほうが好きでしたね〜」と言ってから、
「あ、しまった。そういうことか」とハッとしました。

「日本酒は利他の飲み物」という言葉の意味は、ここで言えば、「燗が好きな人の気持ちを想像する」ことなのです。
利他の「他」とは他の飲み手だけでなく、お酒そのものも指しています。
そのお酒のよいところを引き出し、ふさわしい舞台を用意してあげるということが、ひいては自分がお酒を楽しむために必要なことなんですね。

***

日本酒にまつわるアンケート第2弾を作成しました。
特に何の目的もなく、わたくしの気分で作成しているこちらのアンケート(!?)(前回同様、いずれどこかで活用するかも…)
今回は、「日本酒にまつわる雑誌・書籍」について質問しています。
サクサクと回答できるので、通勤電車の中やお昼休みのボーっとしている時などの暇つぶしにぜひ。
日本酒関連の雑誌・書籍にもの申す!という方も、そうではない方も、ふるってご回答くださいね!

“女性向け日本酒”の真実

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ホントに3〜4件の店主さんたちからまったく同じ話を聞いたのでビックリしました。
以前もこんな漫画を描きましたが、ますます深まる女性向け日本酒のナゾ。
男女別にアンケートを取って調べてみたいところです…。

それでは女性は実際は何を飲むのかというと、なんでも飲むんだそうです。
個人的には、女性はいろいろなタイプの日本酒を飲み比べするのが好きなんじゃないかな?と思ったりしますが。

お師匠さんの説では、
「男性は『酒そのものが美味しい』ことを求め、女性は『料理と合わせると美味しい』ことを求める」
傾向にあるのだとか。

が、結局は個人の嗜好なんですけどね〜。
大切なのは、固定観念にとらわれないことだと思います。
好きなものを好きなように飲めばよいのだ!



今回で年内の更新はラストとなります!
本年は、お酒を通じてたくさんの素敵な出会いがありました。
そして、その出会いが、いくつかの作品を生み出すこととなりました♪(/・ω・)/♪
年明けには、いろいろお知らせできるのではないかと思います!

新年は、熊野で大好きな和歌山の酒を浴びながら迎える予定です。
それではみなさま、何卒酔いお年を!

お酒アンケート&最近のお酒話

【定期的なお知らせです】
わたしがお酒と関わりながら、みんなに聞いてみたい!と思ったことをアンケートにしてみました。
結果はこちらのブログなどで、漫画やテキストにできればと思っております。

アンケートはこちらをクリックしてください。
(全20問、選択式ばかりだからサクサク答えられるはず!?)

お酒の飲み方や日本酒について聞いていますが、実は、特に「日本酒が好きじゃない」という人に聞いてみたい質問ばかりです(もちろん、お酒が大好きな人の回答も大歓迎です!)。
気が向いたらご回答、ならびにシェアなどどうぞよろしくお願いいたします。

アンケートの最後にリクエストも受け付けているので、もし何かあれば気軽にお書きくださいね。



先日、とあるお店で日本酒ナイトをさせていただきました。
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茨城県・来福酒造の凍結濃縮酒は、なんとアルコール度数25度
日本酒を凍らせると、水が先に氷になります。それを取り出し、アルコールとお酒の旨みをたっぷり含んだエキスを残したというもの。
はじめは焼酎のような味かな?と思っていたのですが、飲んでみてビックリ。ウマくて濃い日本酒の味で、思わずゴクゴク飲んでしまいました。
(分類としては雑酒になります)

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お師匠さんプロデュースの「日本酒に合う和菓子」も登場。
旨みたっぷりなので、ちびちび食べるのがオススメです。



上記アンケートの途中結果に基づいた記事をとあるサイトで紹介することになったので、公開されたらまたブログでも詳しくお話したいと思います。
アンケート回答は引き続き募集していますので、どうぞよろしくお願いします!